八村塁のNBA2年目が終了、「トップ7」に選ばれたプレーとは

　米プロバスケットボール（NBA）ウィザーズの八村塁は2日（日本時間3日）、76ersとのプレーオフ（PO）1回戦第5戦に112-129で敗れ、NBA2年目を終えた。NBA公式ツイッターは、八村が今季見せた7つのスーパープレーを動画で公開。目の当たりにした米ファンから「ADの上からのダンク凄すぎ」と喝采が沸き起こっている。

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　NBA公式が八村のプレーに脚光を浴びせた。1つ目は4月のレイカーズ戦。3度のブロック王に輝いたアンソニー・デイビスの上から豪快ダンクを叩き込んだシーンだ。2つ目は3月のピストンズ戦。ラッセル・ウエストブルックからリング正面でパスを受けると、相手3人に囲まれてもお構いなしに跳びあがって右手でダンク。当たり負けすることなくブロックの上から叩き込み、思い切り口を開けて絶叫した。

　他にも華麗なパスや自らドライブしたシーン、美しい3Pシュートなど中心選手として成長したことが伝わってくるプレーが厳選された。一連の動画を公開したNBA公式ツイッターは「ルイ・ハチムラの今季トッププレー集」と、この日の試合前に投稿。米ファンは「ブラックサムライ」「ビーストだ！」「ルイは素晴らしい若手」「AD（アンソニー・デイビス）の上からダンクしたの凄すぎ」「ADへのダンクが忘れられない」と反応が集まっている。

　ウィザーズはイースト8位となり、八村は日本人初となるプレーオフ出場を果たした。同1位の76ersに3連敗後に1勝。この日の第5戦は、八村が42分39秒の出場で21得点、6リバウンド、2アシストをマークしたが、112-129で敗れて今季終了となった。