大谷翔平攻略の決勝打 降板させた相手ヒーローが敬意「常にクレイジーな選手だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地アスレチックス戦で先発し、6回0/3を3安打2失点で今季初黒星を喫した。7回に決勝打を放ったマット・チャップマン内野手は「大変な仕事だということは分かっていた」「ボールを見極める必要があった」と語っている。
大谷翔平から左前適時打、チャップマン「彼は本当に素晴らしい」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地アスレチックス戦で先発し、6回0/3を3安打2失点で今季初黒星を喫した。7回に決勝打を放ったマット・チャップマン内野手は「大変な仕事だということは分かっていた」「ボールを見極める必要があった」と語っている。
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大谷から追加点をもぎ取った。2者連続四球で迎えた1-1の7回無死一、二塁。チャップマンは真ん中付近の球をはじき返した。三遊間を抜ける左前適時打。二刀流右腕を降板に追い込み、今季初黒星をつけた。
第1打席は四球、第2打席は遊ゴロ。第3打席で安打を放ったチャップマンは、テレビインタビューに臨んだ。地元放送局「NBCスポーツ・カリフォルニア」のアスレチックス専門ツイッターが動画付きで「チャップマンはオオタニと対戦する時の課題を語った」と投稿。対大谷ではどんな意識を持っていたかを問われ、こう語っている。
「彼は常にクレイジーなアスリートだ。速く走れるし、強い球を投げ込めるし、凄い打球を飛ばせる。本当に素晴らしい。だから、今日の対戦は大変な仕事だということは分かっていた。彼はストライクを投げ込めば、信じられない投球内容を残す。だから、ボールを見極める必要があった」
3-1の勝利に貢献したものの、ヒーローは大谷に敬意を払っていた。
(THE ANSWER編集部)