心地よいインパクト音にファン虜

　米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、本拠地のレンジャーズ戦で「2番・DH」で先発出場し、3打数1安打1得点。チームは9-8で勝利した。25日（同26日）の同戦では第3打席で打球速度は117マイル（約188キロ）の右翼ポール際への15号3ランを放った。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」ではインパクトの瞬間から歩き出すまでを、一塁側から撮影した映像で公開。「打球音がゲームと同じ」などと米ファンを興奮させている。

　快音とはこのことだ。打席で構え、投球を待つ大谷を一塁側から撮影した動画。内角を思い切り引っ張ると、右手に持っていたバットを軽く投げて一塁へと歩き出した。

「カンッ！」という乾いた音、そして大谷のフーッと息を吐きだすような表情がはっきりと見える、わずか3秒間の動画にCut4は「この投手は15本打っている」とキャプションを添えて公式インスタグラムに投稿。すると米ファンからは「打球音がゲームと同じ」「この男はビースト」「その文面良いね」「打球音最高」「彼だけ誰かがゲームで操作している。ほどほどに」などと反響を呼んでいる。

　大谷は27日（日本時間28日）のアスレチックス戦では今季7度目の先発マウンドに上がる予定となっている。