打者・大谷翔平は「40本打てる」 668本塁打レジェンドは将来の“打者専念”を推奨
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、ここまで打者として14本塁打を放ち、投手としても6試合に投げて防御率2.37と能力を発揮している。二刀流について、今季途中まで同僚だったドジャースの大打者アルバート・プホルスは「彼なら40本打てる」と打撃を絶賛したという。米メディアが報じている。
元同僚のプホルスが大谷の打力を称賛
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、ここまで打者として14本塁打を放ち、投手としても6試合に投げて防御率2.37と能力を発揮している。二刀流について、今季途中まで同僚だったドジャースの大打者アルバート・プホルスは「彼なら40本打てる」と打撃を絶賛したという。米メディアが報じている。
大谷は現在、本塁打ランクでア・リーグ2位タイ。17日(日本時間18日)のインディアンス戦では高めの完全なボール球をお構いなしに強振し、豪快な13号3ランを放つなどパワーも見せつけている。走塁での俊足や、投手としての能力にも注目が集まっているが、歴代5位の通算668本塁打を放っているプホルスはその打力を認めているようだ。
米紙「USAトゥデー」によると、プホルスは「俺は打者の彼を見たい。彼なら40本打てる」と打者・大谷の可能性について言及。一方で「しかし、マウンドに上がれば怪我をする可能性があるんだ」と二刀流の故障リスクについても語っている。
記事には「プホルスは、ショウヘイ・オオタニが(将来的には)打者に専念すべきであると考えている」とも記載。2018年から大谷と同僚だったプホルスは、今年5月に戦力外となってエンゼルスを退団。ドジャースに加入し、20日(同21日)のダイヤモンドバックス戦で移籍後初となる今季6号2ランを放っている。
(THE ANSWER編集部)