大谷翔平が漫画風イラストで登場 LA紙の異例特集で称賛「現実世界でシゲノになった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、アスレチックス戦の7回に代打で出場。同点の犠飛を放ち、その後は右翼の守備に就いた。チームの6-5の勝利に貢献したが、米地元紙は大谷を漫画風に描いたイラストを紙面に大きく掲載。日本の人気野球漫画の主人公になぞらえて「現実世界でゴロウ・シゲノになった」などと特集している。
人気野球漫画「MAJOR」になぞらえて特集
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、アスレチックス戦の7回に代打で出場。同点の犠飛を放ち、その後は右翼の守備に就いた。チームの6-5の勝利に貢献したが、米地元紙は大谷を漫画風に描いたイラストを紙面に大きく掲載。日本の人気野球漫画の主人公になぞらえて「現実世界でゴロウ・シゲノになった」などと特集している。
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米紙「ロサンゼルス・タイムズ」の紙面にデカデカと登場したのは、大谷の漫画風イラストだった。打席でのスイング後のフォロースルーと、マウンドで投球する姿が忠実に描かれている。表情は漫画キャラの主人公のように勇ましい。その下には、漢字で「大谷」とも大きく挿入されている。
同紙は公式ツイッターにも紙面を画像で公開。記事には「日本のマンガの二刀流主人公からインスピレーション。オオタニはグラウンド上で常に驚異の存在だ」「二つを極めたオオタニを理解するのは難しく、その神がかった感覚はルース以来だ」などと記載されている。
大谷については、日本の人気野球漫画「MAJOR」の主人公・茂野吾郎になぞらえて「今、エンゼルスには二刀流プレーヤーがいる。26歳のオオタニは現実世界でゴロウ・シゲノになった」「オオタニはホームラン数14本で週末には(一時)メジャートップタイにもつけた。その多くが漫画に出てくるような1本だった」と称賛している。
なお、同紙は茂野については「彼はショウヘイ・オオタニより前にショウヘイ・オオタニだった。彼はサウスポーで、そのファストボールは102マイル(約164キロ)。打ってはスコアボード直撃のホームランを放つ恐ろしい打者だ。その名前はゴロウ・シゲノ」と紹介している。
(THE ANSWER編集部)