大谷翔平に敵投手が勝っても脱帽 中越え三塁打で降板「完全に崩された時でさえ…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地アスレチックス戦に「2番・DH」で先発。4打数2安打1打点だった。6回には驚異的走塁で右前二塁打を放つと、8回には中越え三塁打。安打を許した敵投手は「感動を超えている」と絶賛している。
大谷翔平、アスレチックス戦で4打数2安打1打点の活躍
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地アスレチックス戦に「2番・DH」で先発。4打数2安打1打点だった。6回には驚異的走塁で右前二塁打を放つと、8回には中越え三塁打。安打を許した敵投手は「感動を超えている」と絶賛している。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
大谷は2打席連続で長打を放った。0-3の6回2死走者なし。内角ボール球を詰まらされたが、打球は二遊間を抜けた。外野後方を守っていた右翼手の処理が遅れると、大谷は二塁へ激走。隙を突いた右前二塁打となった。8回2死一塁でも、中堅手のグラブをかすめてフェンスに直撃する適時三塁打を放った。4試合ぶりのマルチ安打だ。
アスレチックスの先発右腕クリス・バシットは、大谷に適時打を浴びた直後に降板。7回2/3、5安打2失点で勝ち投手となったが、二刀流に痺れたようだ。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者はツイッターで試合後のコメントを伝えた。バシットはこう語っている。
「彼はワールドクラスの打者だ。最終打席で見られたように、完全に崩された時でさえ打ち返せるリーグでも極わずかな選手。彼が成し遂げてきたこと、やっていることは感動を超えている」
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のスティーブ・バーマン記者も、ツイッターでバシットのコメントを紹介。「(一般の)人々はオオタニを見て、どれだけ素晴らしいのか分かるだろう。でも、野球の(専門的な)観点から彼がどれほど優れているか、一般の人には分からない。全く見当がついていないんだよ。彼はMVPの最有力候補であるべき。このまま健康を保つことができれば、歴史的なキャリアを歩むことになるだろう」と絶賛していた。
(THE ANSWER編集部)