大谷翔平は「孫に言い伝えるべき」 野球に対して辛口の米識者が絶賛「最高のショー」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、ツインズとのダブルヘッダー第2試合に「2番・DH」でスタメン出場。3打数無安打でチームは3-6で敗れたものの、今季ここまで投打で活躍する大谷について、米識者は「彼はスポーツ界最高のショーだ」と断言している。
今季二刀流での活躍は「見逃したくないもの」と米名物コメンテーター
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、ツインズとのダブルヘッダー第2試合に「2番・DH」でスタメン出場。3打数無安打でチームは3-6で敗れたものの、今季ここまで投打で活躍する大谷について、米識者は「彼はスポーツ界最高のショーだ」と断言している。
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野球の本場米国をも魅了している。大谷は今季ここまで打ってはリーグトップの14本塁打、投げては防御率2.37、45奪三振を記録。19日(同20日)のインディアンス戦では降板後に右翼の守備に就き、まさにオールラウンドな活躍を見せている。
連日多くの注目を集めている大谷について、米スポーツ専門局「ESPN」のYouTube公式チャンネルは、同局の番組「First Take」の動画を公開。その中で名物コメンテーターのマックス・ケラーマン氏は「ショウヘイ・オオタニはスポーツ界最高のショーか?」との問いに対し、「イエス」と断言している。
ケラーマン氏は「野球は本質的にフットボールやバスケットボールよりもエキサイティングさに欠ける」と見解を示した上で「オオタニはそれでも現在のスポーツ界最高のショーだ」と断言。さらに「オオタニは現在本塁打数リーグトップで、マックス・シャーザーと同じ防御率だ。25回で40三振を奪っている」と19日のインディアンス戦前の数字を紹介し、このように評した。
「ベーブ・ルースは最高の打者だけでなく、最高の投手でもあった。誰がこんな人と同レベルになれるのか。永遠にやってこないかもしれない。でも今それが起きている。100年前よりもとてつもなく難しい中でだ。彼(大谷)はスポーツ界最高のショーであり、見逃したくないもの。孫に言い伝えるべきものだ」
人気番組の議題にも挙げられるほど、本場・米国でも話題の人となっている大谷。その存在感は競技の垣根を超えたレベルにまで達しているようだ。
(THE ANSWER編集部)