大谷翔平は「球界で最もクール」 元二刀流の米識者が見た凄さ「大学でも不可能に近い」
今季の活躍について「最高のバージョンを手に入れた」
大学で二刀流を断念した経験があるからこそ、バーランダー氏には大谷の凄さが分かるようだ。「オオタニはエンゼルス最高の打者であり、最高の先発投手だ」と最大級の賛辞を送り「大学レベルでも投打両面をこなすことは不可能に近い。それを最高峰のレベルでやろうとしているのだから、野球界で最もクールなことを目撃していることになる」ともつづっている。
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特に今季の活躍については「オオタニは最高のバージョンを手に入れた。100マイル(約161キロ)の球を投げる先発投手が、ラインナップの上位にいて、本塁打を打つのだ」と注目していた。
「いつまで彼の姿を見られるのか誰にも分からない。それが長い時間だと願う。私たちの子どもや孫にショウヘイ・オオタニのことを伝えたい」と大谷の末長いキャリアを願っているバーランダー氏。更には「野球というスポーツを新たな高みへと持ち上げている」と今の活躍が野球という競技にもたらしている影響もつづっていた。
(THE ANSWER編集部)