大谷翔平、悪球打ち13号に両軍の先発投手も衝撃「アンリアル」「攻めきれなかった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、インディアンス戦に「2番・DH」で先発出場。2回の第2打席でメジャー単独トップとなる13号3ランを放った。高めの完全なボール球をはじき返しての131メートル弾。両軍の先発投手は試合後、大谷について「アンリアルだ」「彼が好打者であることは知っていた」などと語っている。
インディアンス戦でメジャー最多となる13号3ラン
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、インディアンス戦に「2番・DH」で先発出場。2回の第2打席でメジャー単独トップとなる13号3ランを放った。高めの完全なボール球をはじき返しての131メートル弾。両軍の先発投手は試合後、大谷について「アンリアルだ」「彼が好打者であることは知っていた」などと語っている。
敵ピッチャーも味方ピッチャーも、大谷の実力に脱帽した。2回1死一、三塁の第2打席。相手の左腕ヘンジスが投じた高め94マイル(約151キロ)を強振。完全なボール球だったが、お構いなしに引っ張った。打球は右翼席へ飛び込む13号3ラン。メジャー単独トップとなる一撃に、米実況席も「オーマイグッドネス!」と連呼するしかなかった。
投打に実力を発揮する26歳には、敵味方関係なく称賛が送られている。MLB公式サイトのエンゼルス番のレット・ボリンジャー記者は、試合後にツイッターを更新。この日先発したエンゼルスのサンドバル投手のコメントをこう伝えている。
「サンドバル『アンリアルだ。他になんて表現すればいいのか分からない。素晴らしい打球を放ち、素晴らしい球を投じる。人々は彼がどれだけクレイジーなことをやっているのかしっかり理解できないかもしれない。アンビリバボーだ』」
また、米スポーツチャンネル「バリー・スポーツ・クリーブランド」公式ツイッターは、大谷に被弾したヘンジスが大谷について語る映像を公開。「彼が好打者であることは知っていた。その中で攻めきれなかったし、良い投球を続けられなかったことに尽きる」と語ったという。大谷はこの試合で3打数1安打3打点。2戦連発で本塁打数メジャートップとし、チームの7-4の勝利に貢献している。
(THE ANSWER編集部)