錦織に肉薄も? “韓国の超新星”チョン、「世界ランク激震」の筆頭とATP分析
トップ30入りならアジア史上5番目…現在24位の錦織に肉薄も?
「21歳は自身初となるトップ30入りを果たす。ATPランキング史上、アジア5番目の最高位となる」
記事ではこうレポートしている。アジア人史上最高位は錦織圭(日清食品)の4位。2番手は2003年に記録したパラドーン・スリチャパン(タイ)の9位。3番手は1980年に記録したビジャイ・アムリトラジ(インド)の16位。4番目は1985年に記録したラメシュ・クリナン(インド)の23位となっていることを紹介している。
トップ30入りの可能性を持つチョンは4人に続く、アジア史上5傑にジャンプアップする可能性があるという。そうなれば、アジアテニス界を牽引してきた24位の錦織に肉薄することになる。
一方、次戦のサンドグレンも第5シードの5位、ドミニク・ティエム(オーストリア)を撃破。自身初となる四大大会準々決勝の結果に関わらず、キャリアハイとなる55位以内に食い込むことになり、勝てば40位以内にジャンプアップが見込まれるという。
昨年、21歳以下の新鋭が集うネクストジェネレーションATPファイナル(伊ミラノ)で優勝。当時、母国メディアは「韓国の錦織か?」と報じ、“本家超え”の期待を受けてきた。
故障から完全復帰を目指す錦織不在の全豪オープンで、男子テニス界で新戦力が次々に台頭している。
(THE ANSWER編集部)