大谷翔平、起死回生12号に敵地メディアからも衝撃の声続出「ボストンを破滅へ導く」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、レッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場。1点を追う9回2死一塁の第5打席で、相手守護神のマット・バーンズ投手から起死回生の逆転2ランを放った。メジャートップに並ぶ12号。これにはレッドソックス側のメディアからも「ボストンを破滅へ導く」「衝撃を与えた」などと注目が集まっている。
レッドソックス戦の9回に決勝2ランを放つ
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、レッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場。1点を追う9回2死一塁の第5打席で、相手守護神のマット・バーンズ投手から起死回生の逆転2ランを放った。メジャートップに並ぶ12号。これにはレッドソックス側のメディアからも「ボストンを破滅へ導く」「衝撃を与えた」などと注目が集まっている。
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ストッパーを打ち砕いた。大谷は9回2死一塁で迎えた第5打席、バーンズが投じた初球の内角97マイル(約156キロ)を強振した。引っ張った打球は高く舞い上がり、右翼ポールを巻くようにしてスタンドに入った。決勝の逆転12号2ラン。大股でダイヤモンドを一周した大谷は、ベンチで味方と歓喜のハイタッチをかわした。
エンゼルスを6-5の勝利に導いた一発に、敵地ボストンのメディアもこぞって注目している。米マサチューセッツ州放送局「NBCスポーツ・ボストン」は「ショウヘイ・オオタニの9回の勝ち越しHRがレッドソックスに衝撃を与えた」との見出しで記事を掲載。「レッドソックスはエンゼルスとの一戦で印象的なカムバック勝利を飾るまであと1アウトだった。しかしショウヘイ・オオタニには異なるプランがあった」などと伝えている。
また、米ボストン地元紙「ボストン・ヘラルド」のジェイソン・マストロドナト記者は自身のツイッターで「バーンズは今季打者に挑戦し続けている。97マイルの速球をオオタニへ投じたが、彼(大谷)は見逃さなかった」と投稿。MLB公式サイトでレッドソックス番を務めるイアン・ブラウン記者も「バーンズがオオタニに2ラン献上。あらら。彼は今季、重要な場面ではほぼ完璧だった」と驚きをツイートした。
米ボストン放送局「WBZ-TV」のレポーター、ダン・ロッシュ氏もツイッターで「ショウヘイ・オオタニがマット・バーンズのほぼ完璧な2021年シーズンを2ランで終わらせた。2アウトからペスキー・ポール(右翼のポール)を巻くようなHR」などと文面に記載。米マサチューセッツ州放送局「ニューイングランド・スポーツ・ネットワーク」も「ショウヘイ・オオタニの9回の本塁打がボストンを破滅へ導く」と見出しを打って記事を掲載していた。
(THE ANSWER編集部)