久保の決勝ゴールでヘタフェは1部残留が決定

　海外サッカー、スペイン1部リーガ・エスパニョーラのヘタフェに所属する日本代表MF久保建英は、現地時間16日のレバンテ戦で決勝ゴールを決めた。後半30分から途中出場。左足で決めた強烈なミドルシュートの映像をリーガ公式が公開。チームの1部残留を決める得点に、ファンからは「これを待ってた」「素晴らしい」などと歓喜の声があがっている。

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　久保が大仕事をやってのけた。1-1の同点で迎えた後半39分だ。こぼれ球を拾って前進し、ペナルティエリア直前から左足を振り抜いた。強烈なミドルシュートにGKは飛びつくが、届かない。ゴールネット左隅を揺らす決勝点となった。久保は同僚にもみくちゃにされながらも大喜び。ユニホームを脱ぎ、背番号「5」を見せつけるようにアピールもした。

　実際の映像をリーガ英語版公式ツイッターが公開。文面には「久保とアレニャのゴールでヘタフェの残留確定」とつづった。途中出場から9分後に値千金の得点を決め、チームの2-1の勝利に貢献した久保。リーグ戦では昨年7月9日のレバンテ戦以来、311日ぶりのゴールとなった。

　ツイッター上の日本のファンは「残留決定弾とか持ってんなあ」「胸熱ゴールだ」「これを待ってた」「みんなに囲まれるtakeが好きだ」などと反応。海外ファンからも「素晴らしい」「このタケのゴールよ」などと反響が寄せられていた。