大坂なおみ、完敗の世界17位が快進撃に太鼓判「数多くの選手を打ち倒せる」
テニスの全豪オープンは20日、女子シングルス3回戦で世界ランク72位の大坂なおみ(日清食品)が同17位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)に6-4、6-2でストレート勝ちを収めた。地元で躍進が期待されたバーティは、よもやの番狂せを嘆く一方、大坂の強さには太鼓判。「数多くの選手を打ち倒せる」とエールを送った。スポーツ専門誌「スポルティングニュース」豪州版が報じている。
地元でランク下位の大坂に完敗、バーティ痛恨「打ちのめされた気分」
テニスの全豪オープンは20日、女子シングルス3回戦で世界ランク72位の大坂なおみ(日清食品)が同17位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)に6-4、6-2でストレート勝ちを収めた。地元で躍進が期待されたバーティは、よもやの番狂せを嘆く一方、大坂の強さには太鼓判。「数多くの選手を打ち倒せる」とエールを送った。スポーツ専門誌「スポルティングニュース」豪州版が報じている。
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「チャンスを逃してしまった。なぜなら、自分自身、いい位置につけていたと感じていたから。他の選手の動向には全く興味を持ってなかったの。でも、本当に打ちのめされた気分。チャンスを逃してしまった。ここまでいいプレーができていた。もっと上位に進出したかったわ」
記事によると、バーティは試合後にこう悔しがったという。
ランキング上では55位低い大坂に圧倒された。エースの数は1対12、ウィナーの数は13対24。ブレークポイントは一度も訪れなかった。大坂に勝てば16強で対戦するはずだった世界ランク1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)はこの日、大会史上最長タイの3時間45分の死闘を戦った。「ほとんど死にかけた」と女王は告白していただけに、地元で上位進出の千載一遇のチャンスだった。