大坂なおみの不思議インタビューが世界で話題沸騰 米紙称賛「痛快なまでに謙虚」
大坂の持ち味は圧巻のパフォーマンスと、圧巻のインタビュー
記事では「バーティは勝利に向け、地元の観衆から激しい後押しを受けたことは明白だった。20歳のオオサカは勝利後に痛快なまでに礼儀正しいインタビューを行った。そして、彼女はオーストラリア人を倒したことに心を痛めていたのだ。彼女の発言と愉快なユーモアは笑いと喝采を呼んだ」と伝えている。
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大坂といえば、ユニークなインタビュー。昨年9月の全米オープンでは、勝利した2回戦のデニサ・アレルトバ戦(チェコ)後の記者会見で集中力を欠いた理由について質問され、なぜか試合中に病気を啓発するテレビCMのことが頭をよぎっていたという“天然発言”で、アメリカで大きな話題を呼んでいた。
今回のスピーチについては、英高級紙ガーディアン電子版も「オーストラリア人の大半は彼らの忠誠をオオサカに注ぐことになったことは確実だ。彼女にはタレントとカリスマがある」と絶賛していた。
もちろん、“本業”のテニスでも絶大な評価を手にしている。オーストラリアのテレビ局「ABC」電子版は「オオサカは12本のエースと24本のウィナーを叩き込んだ。女子テニス界最大の有望なタレントの1人は圧倒的な破壊力を示した」と賛辞を送っていた。
191キロのサービスなど強烈なパフォーマンスに加え、絶妙なスピーチで地元ファンの心をつかんだ大坂。メルボルンで巻き起こったNAOMI旋風は、止まるところを知らないようだ。
(THE ANSWER編集部)