大谷翔平の右手一本二塁打、にこやかコミュ力の33秒も…本拠7連戦の注目シーン3選
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、9日(日本時間10日)まで行われたホーム7連戦で打っては打率.333、2本塁打、6打点と活躍。5日(同6日)のレイズ戦では投手として登板し、制球に苦しみながらも6回途中1安打無失点と好投した。試合以外でも表情や何気ない仕草で米メディアの関心を集める大谷の“注目シーン3選”と題し、今回はホーム7連戦で印象に残った場面をピックアップする。
9日まで行われたホーム7連戦の注目シーン3選
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、9日(日本時間10日)まで行われたホーム7連戦で打っては打率.333、2本塁打、6打点と活躍。5日(同6日)のレイズ戦では投手として登板し、制球に苦しみながらも6回途中1安打無失点と好投した。試合以外でも表情や何気ない仕草で米メディアの関心を集める大谷の“注目シーン3選”と題し、今回はホーム7連戦で印象に残った場面をピックアップする。
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◆右手一本でフェンス直撃の二塁打、米記者も「馬鹿げたパワー」と驚き(7日ドジャース戦)
6回2死二塁の第4打席、右腕ケリーの外へ逃げる変化球に対し、大谷は長い腕を目いっぱい伸ばした。泳がされ、最後は右手一本となったが、芯で捉えた打球は何と右翼フェンスを直撃。ボール球を、片手でかっ飛ばした大谷には、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」などで執筆していたブレント・マグワイア記者も「彼のパワーは本当にバカげている」と自身のツイッターで驚きをつづっていた。
◆試合前にコミュ力発揮 全員とグータッチする33秒間に「彼が大好き」と反響(3日レイズ戦)
飛距離約130メートルの特大9号を放ったレイズ戦。大谷は試合前、ベンチでは同僚と談笑しながら、1人1人とグータッチをかわした。1度ベンチの端まで来ると折り返し、選手だけでなく63歳のブルース・ハインズコーチの肩をポンと叩く場面も。戻りながらも、すれ違う選手とグータッチを続けた。
米ロサンゼルスのスポーツチャンネル「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターが公開した33秒間の映像で、大谷はにこやかに20人とコミュニケーションをとっていた。米ファンからは「彼のことが大好きだ」「わぁ、最高」などと反響が寄せられていた。
◆視界から消える“急降下スプリット”で奪三振 米記者は「地面に落ちた」と驚愕(5日レイズ戦))
6回途中1安打無失点だった大谷。視界から消えるような落ち方をしたスプリットが注目を集めた。2回2死一塁、右打者アダメズの外角へ投じた一球は89マイル(約143キロ)。大きく変化し、捕手が地面にミットをつける程まで急降下した。アダメスは中途半端なスイングで空振り三振。大谷は悠々とベンチへ引き揚げていった。
実際の映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏も自身のツイッターに映像を公開。またブレント・マグワイア記者は「オオタニのスプリットは完全に地面に落ちていった。エグすぎる」と驚きをツイートしていた。
(THE ANSWER編集部)