[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大坂に追い風? 次戦の世界1位ハレプ、3時間45分死闘に消耗「ほとんど死んだ」

テニスの全豪オープンは20日、女子シングルス3回戦で世界ランク72位の大坂なおみ(日清食品)が同17位アシュリー・バーディ(オーストラリア)に6-4、6-2でストレート勝ち。191キロの弾丸エースを炸裂させたことが話題を呼び、快勝した。一方、次戦で対戦する世界ランク1位シモナ・ハレプ(ルーマニア)は大会史上最長タイとなる3時間45分の消耗戦を展開。試合後は「ほとんど死んだわ」と告白したという。大会公式サイトが「ほとんど死亡。ハレプがマラソンを生き延びる」と特集している。

大坂なおみ、シモナ・ハレプ【写真:Getty Images】
大坂なおみ、シモナ・ハレプ【写真:Getty Images】

第3セットは28ゲーム…大会女子史上最長戦にぐったり「足首は……何の感覚もないわ」

 テニスの全豪オープンは20日、女子シングルス3回戦で世界ランク72位の大坂なおみ(日清食品)が同17位アシュリー・バーディ(オーストラリア)に6-4、6-2でストレート勝ち。191キロの弾丸エースを炸裂させたことが話題を呼び、快勝した。一方、次戦で対戦する世界ランク1位シモナ・ハレプ(ルーマニア)は大会史上最長タイとなる3時間45分の消耗戦を展開。試合後は「ほとんど死んだわ」と告白したという。大会公式サイトが「ほとんど死亡。ハレプがマラソンを生き延びる」と特集している。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 快進撃を続ける世界1位の女王は苦しみ抜いた。ハレプは3回戦で世界ランク76位の格下、ローレン・デイビス(米国)相手に大苦戦。4-6、6-4で迎えた第3セットは実に28ゲームに及ぶ死闘となった。

 15-13でなんとか勝利をものにしたが、3時間45分に及んだ消耗戦の代償は大きかったようだ。記事では、勝利者インタビューに立ったハレプの“本音”を紹介している。

「とてもタフな試合だったわ。長すぎる。こんなに長い第3セットは戦ったことはなかったの。だから、生き残れて勝つことができて本当に幸せ。私はほとんど死にかけたから」

 会場から笑いも起きたが、ハレプは至って落ち着いた様子で死闘を振り返っていた。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集