米サッカーで珍事 敵の指揮官へ“威嚇スローイン”に驚愕「愚か」「ひるんでない」
2日(日本時間3日)に行われた米メジャーリーグサッカー(MLS)の試合で、相手チームのヘッドコーチ(HC)にスローインをぶつけるフリをした選手が話題となっている。威嚇した瞬間の映像を米メディアが公開。驚いた米ファンからは「とてつもなく愚か」「なんでだよ」などと反響が寄せられている。
MLSの珍事にファン「なんでだよ」
2日(日本時間3日)に行われた米メジャーリーグサッカー(MLS)の試合で、相手チームのヘッドコーチ(HC)にスローインをぶつけるフリをした選手が話題となっている。威嚇した瞬間の映像を米メディアが公開。驚いた米ファンからは「とてつもなく愚か」「なんでだよ」などと反響が寄せられている。
珍事はFCダラス―ポートランド・ティンバーズの試合で起こった。後半33分、FCダラスのライアン・ホリングスヘッドがスローインのボールを両手に持っている。すぐ近くでは、ピッチ外からティンバーズのジョバンニ・サヴァレーゼHCが指示を送っている。と、次の瞬間だ。
ホリングスヘッドは、サヴァレーゼHCに向けてスローインのボールをぶつけるかのような素振りを見せたのだ。実際にはぶつけず威嚇に終わったが、脅かすような動きを見せたホリングスヘッドにはイエローカードが提示された。
実際の映像を、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のサッカー公式インスタグラムが公開。この出来事の詳細を紹介したMLS公式サイトの記事によると、ホリングスヘッドがスローインのボールを取りに行った際、サヴァレーゼHCに頭に向けてボールを投げられたことが伏線にあったとされている。
米ファンからは「無礼」「MLS限定」「ジョバンニはびくともしてないね」「田舎リーグ」「この選手とてつもなく愚かに見える」「ひるんでない」「なんで……なんでだよ」などとコメントが寄せられている。試合はFCダラスが4-1で勝利している。
(THE ANSWER編集部)