衝撃の“ブロックショー” ダンク阻止3連発に反響「点取るだけがスターじゃない」
米大学バスケットボールのNCAAで、ゴール前に“壁”のように立ちはだかり、次々とシュートを叩き落とす選手が登場。3連続でダンクを迎撃する衝撃の光景に米メディアは「ブロックパーティーを開催」と動画付きで紹介し、「点を取るだけがスターなわけじゃない」などと反響を呼んでいる。
ウエストバージニア大のコナテが強豪カンザス大相手に前半だけで5ブロックを記録
米大学バスケットボールのNCAAで、ゴール前に“壁”のように立ちはだかり、次々とシュートを叩き落とす選手が登場。3連続でダンクを迎撃する衝撃の光景に米メディアは「ブロックパーティーを開催」と動画付きで紹介し、「点を取るだけがスターなわけじゃない」などと反響を呼んでいる。
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圧巻ブロックで注目を集めたのは、ウエストバージニア大の2年生サガバ・コナテだ。
現地時間15日に行われたNCAAディビジョンIのカンザス大戦、マリの首都バコマ出身の20歳は、大学界屈指の強豪の前に立ちはだかった。開始わずか39秒でブロックを決めると、そこから1分も経たないうちに長い腕を生かしてシュートを弾き返す。これでリズムに乗り、今度はカットインしてきた相手の前で思い切りジャンプして両手でダンクを叩き落とすと、さらにその後2度に渡ってダンクを止め、前半だけで計5本のブロックを記録した。
203センチ・118キロの“門番”がゴール下で見せたNBA級のショーを、米スポーツ専門放送局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」も今日のトップ10プレーに選出。同番組の公式ツイッターが「サガバ・コナテが月曜夜の前半にブロックパーティーを開催」と動画付きで紹介すると、ファンからは「点を取るだけがスターなわけじゃない」「熱いハート以上にクールな対応」「この日のプレーでファンになりました」「グレートブロック量産」「強烈な印象を残す」などと驚きのコメントが寄せられた。
コナテの獅子奮迅の活躍で前半はウエストバージニア大が41-28と大量リードを奪うも、後半にカンザス大の反撃を食らって66-71で敗戦。それでもこの日16得点、10リバウンド、5ブロックの活躍を見せ、9日のベイラー大戦(57-54)でも圧巻の7ブロックを決めた“守備職人”コナテの注目度は日に日に増している。
(THE ANSWER編集部)