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156kmが顔面直撃 350億円男を襲った死球に米ファン悲鳴「こんなの見たくない」

米大リーグ、フィリーズのブライス・ハーパー外野手を襲ったアクシデントに注目が集まっている。28日(日本時間29日)のカージナルス戦で、97マイル(約156キロ)の投球を顔面に受けた。2015年MVP男がその場にうずくまった実際の映像を米メディアが公開。現地ファンからは「こんなの見たくない」などと悲鳴が上がっている。

顔面に死球を受けたハーパー【写真:Getty Images】
顔面に死球を受けたハーパー【写真:Getty Images】

ブライス・ハーパーが顔面に死球受け途中交代

 米大リーグ、フィリーズのブライス・ハーパー外野手を襲ったアクシデントに注目が集まっている。28日(日本時間29日)のカージナルス戦で、97マイル(約156キロ)の投球を顔面に受けた。2015年MVP男がその場にうずくまった実際の映像を米メディアが公開。現地ファンからは「こんなの見たくない」などと悲鳴が上がっている。

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 危険なシーンだ。6回先頭で左打席に入ったハーパー。その初球だった。ヘネシス・カブレラが投じた97マイルの速球が顔面に。避けようと体を浮かしながら左手を出したが間に合わなかった。スロー映像では鼻先をかすめて左頬あたりに直撃しているのが確認できる。観客席には驚き、口に手を当てるファンも。その場にうずくまったハーパーだったが、鼻のあたりを押さえながら立ち上がり、自力でベンチへ下がった。

 恐ろしいシーンを米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門公式インスタグラムが公開。現地ファンからは「うわっ。彼が大丈夫でありますように」「このピッチャーに出場停止処分を」「カブレラのひどいノーコンは有名」「早く良くなりますように」「選手が誰であっても、こんなの見たくない」「ハーパーに祈りを」などとコメントが寄せられていた。

 次の打者もファーストピッチで死球を受けると、フィリーズのジョー・ジラルディ監督は激怒。球審に猛抗議し退場処分を受けた。ハーパーは2019年シーズンの開幕前にフィリーズとFAでの史上最高額となる13年3億3000万ドル(約350億円)で契約したMLBを代表する強打者。試合後にインスタグラムを更新し「大丈夫だ」などと動画で話し、無事を伝えた。

(THE ANSWER編集部)

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