「今までにない壊し方だ」 “冷静なラケット破壊”に海外困惑「なんてジョークだ」
男子テニスのBMWオープンの1回戦で、世界ランク76位イゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)がラケットを破壊したのだが、その方法が注目を集めている。現地26日に行われた同55位ギド・ペラ(アルゼンチン)との一戦での出来事を、ATP公式中継サイト「テニスTV」が動画で公開。海外ファンを「どうした」「今までにない壊し方だ」などと困惑させている。
ベラルーシの選手の“珍しい”ラケット破壊にファン「どうした」
男子テニスのBMWオープンの1回戦で、世界ランク76位イゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)がラケットを破壊したのだが、その方法が注目を集めている。現地26日に行われた同55位ギド・ペラ(アルゼンチン)との一戦での出来事を、ATP公式中継サイト「テニスTV」が動画で公開。海外ファンを「どうした」「今までにない壊し方だ」などと困惑させている。
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怒り心頭でも“冷静”だったのだろうか。コートから一段上がった場所に設置されたベンチに座ったゲラシモフ。すると、おもむろにラケットを段差にかかるように置いた。次の瞬間、立ち上がると同時にジャンプしてラケットを踏みつけた。アップで映し出された映像では、完全に折れ曲がっていることが確認できる。
怒りに任せてラケットをコートに叩きつけ破壊するシーンはよく目にするが、冷静に段差を利用し踏みつけて壊すのはなかなか見られない光景だ。「テニスTV」の公式インスタグラムは「壊し方の一つ」と文面につづって実際の映像を公開。目の当たりにしたファンからは困惑交じりの声がコメント欄に寄せられている。
「全身のパワーを使って破壊しているね」
「どうした」
「ラケットは悪くない」
「馬鹿げている」
「なんてジョークだ」
「今までにない壊し方だ」
「落ち着けって」
第1セットを0-6で落としたゲラシモフは、0-2とされた第2セットの第3ゲームで途中棄権。1ゲームも奪えずに大会を後にした。
(THE ANSWER編集部)