全米OP4回戦進出の錦織圭 第1セット失うも、逆転劇の鍵となったものは
全米オープンテニスの男子シングルス3回戦で、世界ランク7位の第6シード錦織圭(日清食品)は世界ランク42位のニコラ・マユ(フランス)と対戦。
マユを破り3回戦を突破、第1セットの苦境を切り抜けられた理由は?
全米オープンテニスの男子シングルス3回戦で、世界ランク7位の第6シード錦織圭(日清食品)は世界ランク42位のニコラ・マユ(フランス)と対戦。4-6、6-1、6-2、6-2の逆転で勝利し、ベスト16による4回戦進出を決めた。2年前のファイナリストはいきなり第1セットを失う苦しい展開となったが、逆転劇の鍵となったものは何だったのか。
「今日は出だしが良くなかった。彼(マユ)はアグレッシブにプレーしていたし、ファーストセットはいいテニスをしていた。でも、そこから自分のリズムを取り戻し始めた。セカンドセットからはいいテニスができるようになった」
逆転勝利を手にした錦織は、コート上でファンの歓声を浴びながらこう振り返った。そして、第2セットからの逆転劇の要因は、自らの武器が輝きを取り戻したことにあったと自己分析している。