外野手がフェンスに突進→破壊 米大学野球の珍事に衝撃「チームメートは笑い転げた」
米大学野球の試合で、外野手が打球を追った末に、激突したフェンスを突き破るという衝撃の出来事が生まれた。実際の映像をMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が公開。米ファンからは「怖いもの知らず」「良いハッスルだ」などと反響が寄せられている。
大飛球を追った外野手の姿にMLBも注目「怪我はなかった」
米大学野球の試合で、外野手が打球を追った末に、激突したフェンスを突き破るという衝撃の出来事が生まれた。実際の映像をMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が公開。米ファンからは「怖いもの知らず」「良いハッスルだ」などと反響が寄せられている。
一生懸命さが生んだ珍事象だ。打者がレフトへ大飛球を放った。左翼手は半身になって打球を目視しながら、懸命に後退。フェンスが迫っても、恐れることなく下がる……と、次の瞬間だ。立て並べて設置されていた柵に左肩から激突。なんと突き破り、転倒してしまった。打球はそのまま柵越えとなったようだが、崩されたフェンスが映し出されている。
実際の映像を「Cut4」公式インスタグラムが公開。文面で「少なくとも彼はハイライト映像を作った」と伝えたほか、米大リーグ(MLB)公式サイトも「大学の外野手が本塁打を追いかけて壁を突き抜ける」と見出しを打って記事を掲載している。
記事によると、この出来事は今月4日に米国のウェスリアン大カージナルスとアマースト大マンモスの対戦で生まれたという。「(ウェスリアン大カージナルス左翼手の)ディラン・ジャッドは追いかけ、バックしてバックして、ボールを見上げるのではなく、外野の壁を突き抜けた」「幸運にもジャッドに怪我はなかった」と伝えられている。
衝撃を受けた米ファンからは「かわいそうに」「もうちょっとだった」「ウォーニングトラックは?」「ワイルドだ」「怖いもの知らず」「投手全員にこんな外野手が必要」「良いハッスルだ」などと反響が寄せられている。MLB公式サイトの記事によると、ジョッドは試合後に「ウソじゃなく、本当に痛くなかった。トレーナーに向かって、来なくていいって手を振ったくらいだよ」「チームメートは笑い転げていた。まあそりゃそうだよね」などとコメントしていたという。
(THE ANSWER編集部)