100号王手の大谷翔平が「本塁打を奪われた」 元巨人外野手に米記者「ナイスキャッチ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。レンジャーズ先発の有原航平投手との日本人対決となった。第2打席では中堅へ大飛球を放つも、日本球界のジャイアンツに所属していたアドリス・ガルシア外野手がフェンス手前でスーパーキャッチした。実際の映像をレンジャーズが公開。米記者からは「オオタニは本塁打を奪われた」などと注目されている。
有原から大飛球を放つも、中堅手ガルシアがジャンピングキャッチ
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。レンジャーズ先発の有原航平投手との日本人対決となった。第2打席では中堅へ大飛球を放つも、日本球界のジャイアンツに所属していたアドリス・ガルシア外野手がフェンス手前でスーパーキャッチした。実際の映像をレンジャーズが公開。米記者からは「オオタニは本塁打を奪われた」などと注目されている。
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日米通算100本塁打達成かと思われた。4回1死走者なし、大谷の第2打席だ。有原が外角に投じた82マイル(約132キロ)の球を捉えた。打球は快音を残してセンターへ。高々と上がったが、中堅手ガルシアが後退してジャンプ。フェンスに背をぶつけながらも、本塁打性の打球をキャッチした。有原はグラブを叩いて好プレーを称賛している。
実際の映像を、レンジャーズ公式ツイッターが公開。MLB公式サイトのエンゼルス番のレット・ボリンジャー記者もこの打球に対し「ショウヘイ・オオタニが元チームメイトのアリハラからウォーニングトラックまで飛ばす深い打球を放ったが、センターのガルシアによる好守があった」と自身のツイッターで伝えていた。
また、米ロサンゼルスのラジオ局「KLAA」の番組「エンゼルス・リキャップ・ポッドキャスト」でホストを務めるトレント・ラッシュ氏は「オオタニは、先ほど本塁打を放ったガルシアに本塁打を奪われた。素晴らしいプレーだ」と、3回に先制の2号ソロを放ったガルシアを称賛。米テキサス州の地元紙「フォート・ワース・スター・テレグラム」のジェフ・ウィルソン記者は、ホームランキャッチだったかどうかは分からなかったとしながらも「だとしてもナイスキャッチだった」とツイートしていた。
(THE ANSWER編集部)