衝撃の“最速記録” 昨季17勝右腕の“188km”に米震撼「記録した様子を見よ!」
米大リーグのクリーブランド・インディアンスに所属するトレバー・バウアー投手が、驚異の116.9マイル(約188キロ)を記録した。
インディアンスのバウアーが高強度トレーニングで球速188kmをマーク
米大リーグのクリーブランド・インディアンスに所属するトレバー・バウアー投手が、驚異の116.9マイル(約188キロ)を記録した。MLB公式サイトの動画紹介コーナー「Cut4」が公式ツイッターで「トレバー・バウアーが高強度トレーニングで116.9マイル(!)を記録した様子を見よ!」と題してその瞬間を紹介し、話題を集めている。
オフシーズンの米球界から、サプライズニュースが届いた。
半袖短パンにキャップ姿のバウアーが、短い助走をつけて、躍動感たっぷりにネットにボールを投げ込むと、壁に設置されたスピードガンの電光掲示板に表示された数字はなんと「116.9」。決定的瞬間を見守ったギャラリーからは、どよめきの声が上がった。
「Cut4」は公式戦で使用する5オンス(約142グラム)より軽い3オンス(約85グラム)のボールを使用した高強度トレーニングでの出来事で、同種のトレーニングにおける最速記録だったと紹介。昨オフ、100マイル以上の速球で知られるマイケル・コペック(シカゴ・ホワイトソックス傘下3Aシャーロット・ナイツ)が記録した110マイル(177キロ)を上回ったという。
球速と言えば、気になるのは“あの速球王”の存在だ。2017年の平均球速が94.13マイル(約151キロ)とメジャー平均(93.19マイル)をわずかに上回るバウアーが計測したこの記録。記事でも、「(ニューヨーク・ヤンキースの)アロルディス・チャップマンがこのトレーニングを行ったら、いったい何キロを計測するのだろうか」と関心を寄せている。
2011年ドラフト全体3位でMLB入りし、2017年には自己最多の17勝を挙げた26歳のバウアー。今回の記録で勢いに乗り、2018年にさらなる飛躍を果たせるだろうか。
(THE ANSWER編集部)