松山英樹、偉業から1週間経過も冷めぬ余韻 米CNN特集「ゴルファーから国宝に昇華」
男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)はマスターズで日本人男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。2位のウィル・ザラトリス(米国)とは1打差での栄冠となったが、米メディアからは「1度の短いパットでヒデキ・マツヤマはプロゴルファーから国宝に昇華した」と改めて称賛されている。
CNNが松山をクローズアップ「いかにして、国民的英雄になったのか」
男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)はマスターズで日本人男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。2位のウィル・ザラトリス(米国)とは1打差での栄冠となったが、米メディアからは「1度の短いパットでヒデキ・マツヤマはプロゴルファーから国宝に昇華した」と改めて称賛されている。
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余韻は冷めない。「いかにして、ヒデキ・マツヤマは日本の新たな国民的英雄となったのか」と特集したのは米放送局「CNN」電子版だった。「1度の短いパットでヒデキ・マツヤマはプロゴルファーから国宝に昇華した」と偉業を伝えている。
記事では続けて「以前のナオミ・オオサカのように、29歳は2021年マスターズでの勝利で、日本のスーパースターとオリンピックの主役候補に前進したのだ」とし、4大大会シングルスで日本人初優勝を果たした大坂なおみ(日清食品)を引き合いに出して称賛。さらには快挙を支えたキャディーと松山自身の人柄も改めてクローズアップしている。
「日本で好感を持たれたものはマツヤマのゴルフの才能だけではない。オーガスタナショナルコースで勝利の直後に、キャディーのショウタ・ハヤフジの見せた敬意に溢れた一礼が存在し、その後に、世界14位のゴルファーは腕にグリーンジャケットを携えた空港での姿が目撃された」
優勝後、最終18番のピンを挿す時に早藤将太キャディが披露したお辞儀と、移動時も勝者の証であるグリーンジャケットを肌身離さず持ち歩いていた、松山の人柄にも称賛の声が集まったことにもフォーカスしている。アジア人として初となるマスターズ制覇を成し遂げた松山。快挙から1週間が経過したが、米メディアからの注目度は未だに高い様子だ。
(THE ANSWER編集部)