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エフフォーリアが圧巻の皐月賞制覇! アンカツ氏が見た「明暗分けた」ポイントは?

競馬のG1皐月賞(中山・芝2000メートル)は18日、横山武史騎手騎乗の2番人気エフフォーリア(牡3歳、美浦・鹿戸雄一)が無傷の4連勝で牡馬クラシックの第一関門を制した。直線で力強く抜け出し、後続に3馬身差をつける快勝劇。元騎手の安藤勝己氏は「見事な爆発力やね」と高く評価している。

エフフォーリアが無傷の4連勝(写真はイメージです)
エフフォーリアが無傷の4連勝(写真はイメージです)

名手が分析「タケシは動けない位置にいたことで豪脚がタマった」

 競馬のG1皐月賞(中山・芝2000メートル)は18日、横山武史騎手騎乗の2番人気エフフォーリア(牡3歳、美浦・鹿戸雄一)が無傷の4連勝で牡馬クラシックの第一関門を制した。直線で力強く抜け出し、後続に3馬身差をつける快勝劇。元騎手の安藤勝己氏は「見事な爆発力やね」と高く評価している。

 第4コーナーでエフフォーリアの鞍上・横山武が選んだ進路は内だった。空いたスペースに突っ込むと一気に加速。ぐんぐんリードを広げていく。後続の有力馬たちが伸びあぐねる中で、鞍上の檄に応え一頭だけ力強く伸び続ける。最後は2着のタイトルホルダーに3馬身の差をつけてゴール板を駆け抜けた。

 混戦と言われた牡馬クラシック第1戦。終わってみればエフフォーリアの強さが際立つレースに。元騎手の安藤氏も自身のツイッターで皐月賞を回想している。

「エフフォーリア。完全にダノンザキッドと明暗を分けた。前走を教訓に外から早めに(川田)ユウガが踏んで、そこでタケシは動けない位置にいたことで豪脚がタマった。どっちもマイナス体重やったけど、絞った(エフ)と減ってしまった(ダノン)違いもあった。エピファネイアの馬力を引き継いだ見事な爆発力やね」と人気を分け合ったダノンザキッドとの差を分けたポイントを指摘していた。

 横山武史騎手はデビュー5年目で嬉しいG1初勝利。堂々の主役として日本ダービー(5月30日、東京・芝2400メートル)へ向かうことになりそうだ。

(THE ANSWER編集部)

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