4勝の20歳古江彩佳、同期の吉田優利と最終組V争いも冷静「う~ん、何とも思わない」
女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは17日、熊本空港CC(6501ヤード、パー72)で第2日が行われた。首位で出た古江彩佳(富士通)は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーで1打差の2位。アマチュア時代を含め、昨年11月以来のツアー通算5勝目へ好位置につけた。22歳の高橋彩華(東芝)が10アンダーで単独首位。
KKT杯バンテリンレディス第2日
女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは17日、熊本空港CC(6501ヤード、パー72)で第2日が行われた。首位で出た古江彩佳(富士通)は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーで1打差の2位。アマチュア時代を含め、昨年11月以来のツアー通算5勝目へ好位置につけた。22歳の高橋彩華(東芝)が10アンダーで単独首位。
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若き実力者・古江が逆転を狙う。4番パー5は、第3打を67ヤードから2メートルにつけてバーディー。6番パー4は、110ヤードから50度ウェッジで50センチにつけて伸ばした。後半も3つ伸ばして68。2位に後退したが、1打差に踏みとどまった。
「ショットも、パットも悪くなくて良い方。前半はリズムがよくなかった。ティーショットがよくてもラフに入ったり、『あれ?』っていう感じが多かった。うまく耐えて後半にバーディーが獲れてよかった」
2019年10月に史上7人目のアマチュア優勝を達成。プロ転向後もすでに3勝を挙げた。最終日は高橋、吉田優利(エプソン)と最終組。吉田は同じ2000年度生まれのプラチナ世代で、アマ時代から親交が深いが「う~ん、何とも思わないです」と会見場の笑いを誘った。「優勝したい気持ちはあるけど、自分に集中してプレーできたら」と冷静に戦い抜く。
(THE ANSWER編集部)