松山英樹、凱旋会見一問一答 勝因は? 笑顔のワケは? 「何をやっているんだろうと」
東京五輪まで100日「無事に開催されるなら金メダル目指して頑張りたい」
――マスターズのチャンピオンとしリスペクト、あるいは注目を浴びる。今後はどんな情熱をもって、どんなゴルファーになりたいか。
「今までやってきたことと変わらず全力で取り組みたいですし、今まで以上に注目されることが多くなると思いますし、今まで良くない行い、クラブを叩きつけたりとか、そういうところも見られていると思って、そういうところがないように気をつけていきたいと思います」
――コロナで暗いニュースが多い中で、明るいニュースとなった。
「日本でどういう報道のされ方だったかはわからない。他のスポーツ界から僕は勇気もらっているので、逆にほかのスポーツ界にとって明るいニュースだったらいいなって思っています」
――オーガスタでしか感じない魅力があると話していた。今回のマスターズは笑顔も良く見られた。4日間通して感情のコントロールは意識したのか、自然とできたのか。
「きっかけは前の週の試合で初日いいスタート切ったが、その後思うようなラウンドができなくて、イライラしているところでキャディーの早藤にも当たったり、チームのみんなにも迷惑かけて、何をやっているんだろうと、ハッと気づくことがあって、マスターズの前で良かったなと思うところもあって、マスターズの週に入ってからどんどん自分の状態が上がっていくのがわかって、なので今週は怒らず、今年は1度もトップ10に入っていなかったのでミスを受け入れていこうと思ってやっていました」
――改めてオーガスタ、マスターズはどんな舞台だったか。
「最高の舞台です」
――東京五輪までちょうど100日。
「無事に開催されるなら金メダル目指して頑張りたい」
(THE ANSWER編集部)