松山英樹、現役日本人アスリート“4傑入り”と米称賛 羽生結弦らと「最高階級に到達」
男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)が11日(日本時間12日)、マスターズで日本人男子史上初となる海外メジャー初優勝の偉業を果たした。アジア勢初のマスターズ制覇を達成した松山に対し、米メディアはエンゼルスの大谷翔平、大坂なおみ(日清食品)、羽生結弦(ANA)とともに「日本スポーツ界の最高階級に到達」と称賛している。
米メディアが松山と共に名前を挙げた日本人アスリートは…
男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)が11日(日本時間12日)、マスターズで日本人男子史上初となる海外メジャー初優勝の偉業を果たした。アジア勢初のマスターズ制覇を達成した松山に対し、米メディアはエンゼルスの大谷翔平、大坂なおみ(日清食品)、羽生結弦(ANA)とともに「日本スポーツ界の最高階級に到達」と称賛している。
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米紙「ワシントンポスト」は「自信と冷静さとともに、ヒデキが長きに渡る日本のマスターズタイトルの長きに渡る待望に終止符を打つ」と見出しを打って記事を掲載。まず、松山を称えるライバルのコメントを伝えている。
優勝した松山とは3打差、通算7アンダーで3位となったジョーダン・スピース(米国)は「彼は日本を、アジアを背負っていたのかもしれない。あそこまでの成功を収めている人間にとっても、それ(重圧)がどれぐらいのものなのか、色々考えるのか、自分には想像できない」と、重圧に打ち勝った松山を慮ったという。
スピースと並ぶ3位になり、最終日は松山と同組でラウンドしたザンダー・シャウフェレ(米国)は「彼は別格だよ。勝者がプレーすべきプレーを見せた」と絶賛したと伝えられている。記事では、待望のメジャー制覇を成し遂げた松山についてこう言及している。
「そして、マツヤマは日本スポーツ界の最高階級に到達した。ショウヘイ・オオタニ、ナオミ・オオサカ、ユヅル・ハニュウとともに位置する、世界で最も輝ける舞台の1つだ」
海外で活躍する大谷、大坂、羽生とともに、日本スポーツ界の「最高階級」と絶賛。それぞれの競技で世界を魅了する日本人アスリート“4傑”の1人として、松山は米国でも注目を集めているようだ。
(THE ANSWER編集部)