小祝さくらは滑り込みで第2R終了 異例の長丁場もマイペース「最後はお腹がすいて…」
女子ゴルフの国内ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンは10日、兵庫・花屋敷GCよかわC(6390ヤード、パー72)で第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われたが、連日の日没サスペンデッドとなった。第1Rを終えて首位だった岡山絵里、ペ・ソンウ、稲見萌寧、小祝さくらの4選手が3アンダー暫定首位で並んでいる。
富士フイルム・スタジオアリス女子オープン第2日
女子ゴルフの国内ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンは10日、兵庫・花屋敷GCよかわC(6390ヤード、パー72)で第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われたが、連日の日没サスペンデッドとなった。第1Rを終えて首位だった岡山絵里、ペ・ソンウ、稲見萌寧、小祝さくらの4選手が3アンダー暫定首位で並んでいる。
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滑り込みホールアウトだ。小祝はサスペンデッドを告げるホーンが鳴った時点で最終9番のティーショットを打っていたため、暗闇の中でも第2Rを終えることができた。
ホールアウトするため、ラストの3ホールは走りながらプレーしていたという小祝。「最初は上がれないと思っていた。でもいけるんじゃないかと、最後は走っていました。
上がれるかどうかの心配があったので上がれてよかったです」。もし未消化のホールが残っていれば、最終日も早朝からのプレーを余儀なくされていただけに、18ホールを終えられたことに胸をなで下ろしていた。
小祝はこの日、第1Rの残り11ホールと第2Rを合わせて29ホールプレー。1.5ラウンド超で4バーディー、1ボギー。第2Rはボギーなしで回り、暫定首位に浮上した。「今日は朝から寒くて、長い1日だった。また明日に向けて頑張りたい」と前を見据え、「目標は優勝なので、頑張りたい」と今年3勝目を意識している。
「朝が結構眠くて、スタート前は布団に入りたいなと思った」「本当に最後の方はお腹がすいてきて、あとちょっとで終われると思ってモチベーションにしていました」などと、長丁場を終えた後の記者会見でもいつもと変わらぬマイペースぶりも発揮。波乱の大会でも主役の座は譲らない。
(THE ANSWER編集部)