大谷翔平HR球を捕るために待機 マジで捕った青年に米紙注目「球の行方を知っていた」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地のブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場し、4試合ぶりの3号ソロを放った。球団公式ツイッターが動画を公開すると、本塁打をキャッチした青年に注目が集まっている。大喜びしているが、「計画通り。彼は逆方向へ飛ばす」と狙っていたようだ。
大谷翔平が3号ソロ、捕ったのはHRキャッチで有名な青年だった
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地のブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場し、4試合ぶりの3号ソロを放った。球団公式ツイッターが動画を公開すると、本塁打をキャッチした青年に注目が集まっている。大喜びしているが、「計画通り。彼は逆方向へ飛ばす」と狙っていたようだ。
偶然ではなかったのか。4-0の5回無死走者なし。大谷は真ん中付近に来た92マイル(約148キロ)を弾き返した。高々と上がった大飛球はバックスクリーン左へ。すると、マスク姿で赤い帽子を被った外野席の青年が、グラブをつけた左手でダイレクトキャッチ。両手を広げて大喜びしている。
周囲の観客とハイタッチを交わすなど、大谷のメジャー通算50号を掴みとった一部始終の動画を球団公式ツイッターが公開。実はこの青年、米国では“ホームランキャッチマニア”として有名なようだ。地元紙「ロサンゼルスタイムズ」は「グレッグ・バラッシュはボールの行方を知っていた」と報道。こう説明している。
「『ボールホーク』と呼ばれる彼は、MLB球場を訪れてはホームランボールをキャッチすることで知られている。バラッシュは金曜(9日)の試合でショウヘイ・オオタニのホームランボールを捕球するために、左翼テーブル席の後方を陣取っていた」「完璧な位置にいた。バラッシュはグラブを差し出し、422フィート(約129メートル)飛んだ球をキャッチした」