大谷翔平を心配 交錯走者の紳士な振る舞いに米記者注目「スパイクが当たらないよう…」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「2番・投手」で出場。渡米後初の投打同時出場となった。初回の第1打席で2試合ぶりの先制ソロを放つと、投げては渡米後最速タイ101.1マイル(約162.7キロ)を計測するなど5回途中2安打3失点。勝ち投手の権利まであと1死というところで、走者と交錯する場面もあり、降板した。アクシデントの瞬間を米メディアが公開しているが、現地の記者は走者のアブレイユの振る舞いに注目。「完全にクリーンなプレーだった」などと伝えている。
「2番・投手」で出場、5回のアクシデント後に降板
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「2番・投手」で出場。渡米後初の投打同時出場となった。初回の第1打席で2試合ぶりの先制ソロを放つと、投げては渡米後最速タイ101.1マイル(約162.7キロ)を計測するなど5回途中2安打3失点。勝ち投手の権利まであと1死というところで、走者と交錯する場面もあり、降板した。アクシデントの瞬間を米メディアが公開しているが、現地の記者は走者のアブレイユの振る舞いに注目。「完全にクリーンなプレーだった」などと伝えている。
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ヒヤリとした。2点リードの5回2死二、三塁。大谷はモンカダを三振に打ち取ったが、捕手スタッシーが後ろへ逸らした。さらに一塁へ悪送球で三塁走者に続き、二塁走者のアブレイユも本塁に突入した。本塁のベースカバーに入っていた大谷はアブレイユと交錯して転倒。しばらく立ち上がることが出来ず、足を引きずりながら無念の降板となった。
このシーンについて、SNS上では様々な意見が上がっているようだが、現地の記者はアブレイユの振る舞いを評価しているようだ。米紙「ワシントン・ポスト」のチェルシー・ジェインズ記者は「アブレイユがすぐに立ち上がって、オオタニが大丈夫が確認したのを45回は見直している。誰だってあんなことはみたくない。ツイッターでの責め合いに嫌気がさす。奇妙な試合だし、変なプレーだった。彼が大丈夫だといいけど」とツイートしている。