レイパパレ、雨中の圧逃 4馬身差Vにアンカツ氏仰天「ジャイアントキリングやった」
競馬のG1大阪杯(阪神・芝2000メートル)は4日、川田将雅騎手騎乗の4番人気レイパパレ(牝4歳、栗東・高野)が4馬身差をつけて逃げ切り。デビューから無傷の6連勝でG1初制覇を飾った。1番人気の3冠馬コントレイルは3着。2番人気のグランアレグリアは4着だった。
“2強”を圧倒、レイパパレがデビュー6連勝で初G1制覇
競馬のG1大阪杯(阪神・芝2000メートル)は4日、川田将雅騎手騎乗の4番人気レイパパレ(牝4歳、栗東・高野)が4馬身差をつけて逃げ切り。デビューから無傷の6連勝でG1初制覇を飾った。1番人気の3冠馬コントレイルは3着。2番人気のグランアレグリアは4着だった。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
圧巻の逃げで、豪華メンバーを完封した。激しい雨が降り、馬場コンディションは重。過酷なコンディションの中でG1初挑戦のレイパパレはスタートから先手を取った。十分な手応えのまま先頭で直線を向くと、徐々に馬場の良い真ん中へと進路を切り替えていく。後ろからコントレイル、グランアレグリアが追ってくるが、差は縮まらない。それどころか後続とのリードは広がっていく。
川田の懸命のムチに応え、脚色の衰えないレイパパレ。最後は差してきたモズベッロに4馬身の差をつけてゴール。衝撃的な強さでデビューからの連勝を6に伸ばした。
元騎手の安藤勝己氏は自身のツイッターでレースを回顧。「レイパパレ。出負け気味のスタートから自分のリズムで楽にハナ。あの道悪で前半59秒8やから、かなりの適性やった。追いかけたサリオスからバタバタになって、コントレイルとグランアレグリアもバテて、まとめてモズベッロに差されたからね。とにかく馬場を味方につけたジャイアントキリングやった」と強敵を封じ込めた4歳牝馬の強さに驚きながら、拍手を送っていた。
(THE ANSWER編集部)