米ドラ1候補が怪物すぎる 2戦16回無安打&26Kに現地記者「人間じゃない」「理解不能」
米大リーグ・メッツなどで投手として活躍したアル・ライター氏の息子ジャック・ライターが、米大学野球で2試合16イニング連続の無安打無得点という離れ業をやってのけた。26日(日本時間27日)の試合で7回無安打10奪三振を記録。9回16奪三振でノーヒットノーランを達成した20日(同21日)に続く快投の一部が映像で公開されると、現地の記者からは「人間じゃない」「私の頭はまだ理解できない」などと驚愕の声が上がっている。
ヴァンダービルト大のジャック・ライターが7回無安打10奪三振記録
米大リーグ・メッツなどで投手として活躍したアル・ライター氏の息子ジャック・ライターが、米大学野球で2試合16イニング連続の無安打無得点という離れ業をやってのけた。26日(日本時間27日)の試合で7回無安打10奪三振を記録。9回16奪三振でノーヒットノーランを達成した20日(同21日)に続く快投の一部が映像で公開されると、現地の記者からは「人間じゃない」「私の頭はまだ理解できない」などと驚愕の声が上がっている。
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剛球で三振を奪った。ミズーリ大戦で先発したヴァンダービルト大のライター。左膝を高く上げ、勢いよく右腕を振った。内より高めに投じた直球に、打者のバットは空を切る。7回を投げて圧巻の無安打ピッチングだ。20日のサウスカロライナ大戦で達成したノーヒットノーランに続いて、この試合でも力のこもった速球などで三振の山を築いた。
打者23人と対峙し、わずか2四球で抑えたライター。三振を奪った実際の投球動画を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで公開。「ジャック・ライター。10奪三振。7回までに」と文面に記すと、米ファンからは「とんでもない」「凄い」「爆発的だ」などとコメントが寄せられている。
また米メディア「バーストゥール・スポーツ」のジャレッド・カラビス記者は、自身のツイッターで「ジャック・ライターは人間じゃない」と驚愕。さらに、米大手放送局「NBCスポーツ」などに寄稿しているライアン・スペーダー記者も「1.75はモンスター級の数字。今季6試合に先発したジャック・ライターの9回あたりに許した安打の数字であることを私の頭はまだ理解できない」とツイートしている。
また、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「ヴァンダービルト大学のジャック・ライターがノーノーに続き7回無安打投球。ドラフト1位の可能性高まる」との見出しで記事を掲載。「ライターは今季36回を投げて1失点。許した安打は7本。防御率は0.25である」と伝えている。
(THE ANSWER編集部)