大谷翔平、エ軍GMは起用の“無制限”を断言「ベース駆け回る野球選手であってほしい」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季のオープン戦で投打にインパクトを残している。21日(日本時間22日)のパドレス戦には「1番・投手」の“リアル二刀流”で出場した26歳について、エンゼルスのゼネラルマネージャー(GM)、ペリー・ミナシアン氏は「彼にベースボール・プレイヤーであってほしい。ベースを駆けまわるような」と期待している。
米メディアに大谷の起用について語る「彼の気持ち次第」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季のオープン戦で投打にインパクトを残している。21日(日本時間22日)のパドレス戦には「1番・投手」の“リアル二刀流”で出場した26歳について、エンゼルスのゼネラルマネージャー(GM)、ペリー・ミナシアン氏は「彼にベースボール・プレイヤーであってほしい。ベースを駆けまわるような」と期待している。
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投げては101マイル(約164キロ)、打っては140メートル弾とオープン戦が行われているアリゾナで躍動している大谷。シーズンでどのような起用がなされるかが注目されるが、MLBネットワーク公式ツイッターはミナシアンGMのインタビュー動画を掲載している。
大谷の休養日やDHでの起用、登板前後の出場について問われた同GMは「特に制限は設けない」と断言。「彼の気持ち次第だ。状態が良く、彼が登板日の前日にDHで出場できると思えば、我々は彼と話す。登板日翌日も同様にね」と大谷と相談した上で決めていく考えを明かした。
大谷には、究極の野球選手であってほしいようだ。同GMは「彼は投げたいし打ちたがっている。彼が求めれば、我々は考慮する。我々も彼にプレーしてもらいたいし、彼にベースボール・プレイヤーであってほしい。ベースを駆け回るような。昨日も盗塁したしね」と打つ、投げる、走る全てに実力を発揮してほしいと願った。
「ジョー(マドン監督)も私も、彼に才能があると信じているということは共通認識としてある」と語ったミナシアンGM。二刀流の完全復活が期待される大谷だが、首脳陣も最大限のサポートをする構えを見せている。
(THE ANSWER編集部)