ロンドン女子78キロ超級銅メダリストやリネールも反応

　バルセロナ五輪柔道男子71キロ級・金メダリストの古賀稔彦さんが24日に急逝した。国内の関係者、ファンから悲しみの声が上がる中、海外の柔道家も追悼。古賀さんが一本背負いを繰り出す瞬間の画像とともに「心に強く訴えかける柔道だった」とSNSにつづっている。

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　SNSで追悼の意を示したのは、ロンドン五輪女子78キロ超級銅メダリストのカリーナ・ブライアント（英国）。自身のツイッターに現役時代の古賀さんと思われる画像を公開した。白黒で写っているのは、一本背負いを繰り出す瞬間のようだ。

　ブライアントは「私たち柔道ファミリーは極めて大きなチャンピオンを失いました。トシヒコ・コガよ、ご冥福をお祈りします。心に強く訴えかける柔道でした」とつづっている。さらに、男子100キロ超級で五輪2連覇中の絶対王者テディ・リネール（フランス）もツイッターに「トシヒコ・コガに大きなリスペクトを」「日本と彼の偉大なファミリーに思いを込めます」とつづっている。