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大谷翔平、米メディア格付けで39位ダウンも期待「二刀流を実現できるとすれば、彼だ」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、パドレスとのオープン戦に「1番・投手」で先発出場。投げては渡米後最速の101.9マイル(約164キロ)を計測するなど4回2安打1失点5奪三振、打撃でもマルチ安打を記録した。“リアル二刀流”が現地でも話題となっているが、米メディアは今季のトップ100選手に大谷を選出。「もし誰かが(二刀流を)実現できるとすれば、それは彼」と評価している。

エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

二刀流出場に米メディア「もし誰かができるとすれば、それは彼」

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、パドレスとのオープン戦に「1番・投手」で先発出場。投げては渡米後最速の101.9マイル(約164キロ)を計測するなど4回2安打1失点5奪三振、打撃でもマルチ安打を記録した。“リアル二刀流”が現地でも話題となっているが、米メディアは今季のトップ100選手に大谷を選出。「もし誰かが(二刀流を)実現できるとすれば、それは彼」と評価している。

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 バットではサイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネルから中前打を放つなど9試合連続安打を記録。打率を.636とした一方、マウンドでは3回1死一、二塁の場面でタティスJr.に対し、101.9マイルの直球を投げ込むなど4回2安打1失点、5奪三振をマークした。

 レギュラーシーズンでの“リアル二刀流”実現に期待がかかる大谷だが、米スポーツ専門局「ESPN」は「MLBランク2021:野球界ベストプレイヤー、トップ100から50」と題した記事を掲載。大谷を73位に選出した。

 昨年の34位から順位を下げた大谷について、記事では「オオタニがMLBで二刀流をこなせるという証明は2018年の開幕2か月しかできていない。そこから彼はトミー・ジョン手術を経験し、コロナで短縮された20年シーズンは、投打でもがき苦しんだ」と昨季までに言及している。

 ただ、今季の大谷については「エンゼルスは21年にオオタニが二刀流を実現させることについて心配してはなさそうだ」と期待感を示している。今季でメジャー4年目を迎える大谷について「これが二刀流が可能だと証明する最後のチャンスになるかもしれない」と予想。それでも「しかし、もし誰かが(二刀流を)実現できるとすれば、それは彼だろう」と評した。

(THE ANSWER編集部)


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