初回スネルから中前打の際のヘルメットが脱げるシーンに注目集まる

　米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、アリゾナ州ピオリアで行われたパドレスとのオープン戦で「1番・投手」で先発出場。打席ではマルチ安打を記録し、投げては渡米後最速の101.9マイル（約164キロ）を計測するなど4回2安打1失点5奪三振。“リアル二刀流”を体現する中で、意外なシーンが注目を集めている。初回の打席でサイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネルから中前打を放った際にヘルメットを飛ばしてしまう瞬間を、球団公式SNSが脚光。動画付きで公開すると、現地ファンからは「これはシャンプーのCMだ」「髪の毛のなびき方よ」などと反響を呼んでいる。

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　どこまでも絵になる男だ。初回先頭で打席に立った大谷は、スネルの高め直球をセンター前にはじき返した。しっかり重心を後ろに残した見事なバッティングだったが、スイングと同時にヘルメットが脱げてしまった。意に介さず、一塁へ向かって髪をなびかせながら走り出す大谷。一塁塁上で“ノーヘル”で笑みを浮かべる姿はどこまでも爽やかだった。

　エンゼルス公式インスタグラムでは大谷がヘルメットが脱げながら疾走するシーンなどの動画を「これが“ショービズ”さ」と綴り公開。すると現地ファンの多くは大谷のなびく髪に注目を寄せている。

「お願いだから怪我しないでね」
「最高の髪の毛」
「これはシャンプーのCMだ」
「髪の毛のなびき方よ」
「彼は何でもできるね」
「彼のこのなびく髪の毛見て」
「彼はとてつもない」
「ただただ驚愕」

　打って投げてそして仕草でも……。大谷は確実にファンの心を奪っている。