[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

【名珍場面2017】イチロー、“後輩”との「1万2000kmの再会」2ショットに米興奮「伝説の写真」

2017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は記憶に新しい12月に米大リーグ(MLB)のマーリンズ・イチロー外野手が果たした「1万2000キロの再会」。今季までチームメートだったスラッガーが敬愛する背番号51に会うために来日。“後輩”は自主トレ先のほっともっとフィールド神戸で再会した2ショット写真をツイッターに掲載し、米ファンから「伝説の写真」「偉大なペアだ」などと話題を呼んだ。

マーリンズで共にプレーしたイチローとボーア【写真 : Getty Images】
マーリンズで共にプレーしたイチローとボーア【写真 : Getty Images】

「スポーツ界の名珍場面総集編」…12月にはるばる来日の同僚と神戸で再会

 2017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は記憶に新しい12月に米大リーグ(MLB)のマーリンズ・イチロー外野手が果たした「1万2000キロの再会」。今季までチームメートだったスラッガーが敬愛する背番号51に会うために来日。“後輩”は自主トレ先のほっともっとフィールド神戸で再会した2ショット写真をツイッターに掲載し、米ファンから「伝説の写真」「偉大なペアだ」などと話題を呼んだ。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 イチローに会いたかった。太平洋を越えて、日本にやってきたのは、ジャスティン・ボーア内野手だ。29歳のスラッガーは12月8日にツイッターを更新。掲載したのは、背番号51との2ショットだった。

 ほっともっとフィールド神戸のホームベース脇で上下黒のTシャツ、短パンにバットを持って至福の笑みを浮かべるボーア。その右側には、打撃グローブをつけたままのイチローが右手でピースサインでビシッと決め、クールな表情で寄り添うように立っている。画像には「史上最高の男と日本で打撃練習」と文字が入っており、いかにうれしい出来事かが見て取れる。

 ボーアは14年にメジャーデビュー。今季は打率.289、25本塁打、83打点をマークするなど活躍し、44歳でも現役を続ける同僚のイチローを慕ってきた。師匠は今季限りでFAとなったが来日。マイアミと神戸の距離は実に1万2000キロだが、そんなこともいとわず、実際に時間を共有することで得るものがあったようだ。

 画像を見た海外ファンから「ファンタスティック」「偉大なペアだ」「偉大な写真だよ」とコメント欄で感嘆の声が続々と上がっていた。さらにMLBの動画紹介サイト「Cut4」も「ジャスティン・ボーアとイチロー・スズキは伝説の写真のためにポーズを取り、シーズンオフはないことを証明」と特集。オフにも関わらず、話題を呼んだ。

 チームを離れても、1万2000キロの距離を越えてまで、求められているイチロー。レジェンドの背中は後輩にとっても大きい。それを証明するような1枚の写真だった。来季の去就が決まらずに2018年を迎えることになるが、イチロー自身はもちろん、背番号51を心酔するボーアも来季もメジャーで戦うことを望んでいることだろう。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集