「スポーツブル」アプリがリニューアル サクサク見られる15秒動画でスポーツ新体験を
インターネットスポーツメディア「SPORTS BULL (スポーツブル)」の公式スマートフォンアプリがリニューアルされ好評を博している。従来からの大きな変更点は動画機能だ。スマホの画面を縦向きのまま上下左右へのスワイプで簡単に映像を切り替えられる新機能が加わり、指一本で複数の競技のスーパープレイを視聴することができる。
過去のスーパーショットも手軽に視聴可能に
インターネットスポーツメディア「SPORTS BULL (スポーツブル)」の公式スマートフォンアプリがリニューアルされ好評を博している。従来からの大きな変更点は動画機能だ。スマホの画面を縦向きのまま上下左右へのスワイプで簡単に映像を切り替えられる新機能が加わり、指一本で複数の競技のスーパープレイを視聴することができる。
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スポーツ版の新しい動画体験が可能となるリニューアル。1本の動画が15秒程度で、隙間時間でも短い映像を簡単に楽しむことが可能。また様々な競技のスーパープレイにすぐにアクセスすることができ、自身がさほど詳しくない競技にも興味を持てるきっかけとなる可能性がある。
さらに「今日起きた」「さっき起きた」スーパープレイを見られるだけでなく、過去のスーパープレイもストックされており、色褪せない数年前のプレーが視聴可能なのも魅力の1つだ。
スポーツブルを運営する運動通信社の代表取締役社長、黒飛功二朗氏にリニューアルの狙いを語ってもらった。
――なぜスポーツ動画の新たなフォーマットを打ち出されたのでしょうか?
「私たちはスポーツの魅力を最大限引き出すためにこれまでも様々なフォーマットにチャレンジして来ました。主に、学生・アマチュアスポーツの価値を高めるためにこれまで見られなかった試合映像のライブ配信を中心に、速報スタッツ、コラム、オリジナルスポーツ漫画と展開してきました。そんな中、やはり2020-21年は5G元年という事で新たな通信規格に伴った新しいスポーツ体験を世の中に提示したいと考えておりました。そこでスマホ特化で縦画面フルで迫力あるスポーツの“一瞬”をザクザク楽しむ今回の縦フル動画機能のリリースに至りました」
――縦動画を採用された理由を教えてください。
「理由はいくつかあるのですが、まず1つは縦のフルスクリーンで迫力あるスポーツシーンを楽しんで頂きたいという事。2つ目はこれまで私たちスポーツブルでの映像配信の多くはクリックもしくはタップを起点として、ユーザーがこの映像を見たいという意思を起点に再生していましたが、今回はアプリを起動すると自動で縦画面のまま映像が再生される仕組みとなっています。これにより意図してないスポーツ映像を新しく発見してもらいたいという狙いがあります。その代わり、1つ1つの映像の尺は基本15秒とし、興味がなければスワイプでどんどん切り替えて楽しんで頂く仕様となっています」
――常時どのくらいの数の動画が見られる予定でしょうか。また取り上げる競技数も教えてください。
「スポーツはシーズナリティもあるのでその時その時で動画本数は変動してしまいますが、おおよそ500本くらいは常時最低配信数として担保していきます。取り上げられている競技数として現時点で20競技ほどで、今後はマイナー競技含めどんどん増やしていく予定です。現時点でも、これまでスポーツブルで映像として扱ったことのない『チアリーダー』や『ヨーヨー』、『けん玉』なども縦フル動画専用にコンテンツ連携が進んでおります。普段なかなか見る機会が多くない映像にも出会って頂き、スポーツの魅力を幅で感じて頂ければと思っております」
――目玉となる動画コンテンツがありましたら教えてください。
「幅広い競技、ジャンルの映像が目玉ではありますが、それに加えて注目いただきたい物があります。まず今回の動画は15秒を基本とした短尺動画が複数紐付いた『プレイリスト』という概念で構成されています。各プレイリストには『#???』が設定されており、『???』の部分には競技名や大会名などが基本入りますが、それ以外にも、『#技アリ』『#横っ飛び』などプレイシーンの切り口でまとめたプレイリストもご用意しています。普段なかなか連続視聴する機会の少ない切り口も今後多数用意していく予定です。是非ご注目頂きたいです」
――過去のスーパープレイも見られるということですが、例えばどういったものをご用意されていますか。
「この縦フル動画機能はライブ配信ではないので基本的には全て過去のスーパープレイという括りになりますが、数年前という意味での過去映像は現在はゴルフなどの特定競技で視聴できます。『#チップイン』プレイリストなどで特定プレイシーンをまとめてお楽しみ頂けます。今後その競技数はできる限り拡大していきたいと思います。スーパープレーは何年経っても色褪せない魅力があると考えていますので初めて見る人とってもワクワクを提供できると考えております」
――今後目指している展開などがありましたらお聞かせください。
「提携メディアの拡大はすでにプレスリリースでもお伝えしているのですが、それに加えスポーツブル縦フル動画に一般ユーザーも動画提供頂ける仕組みを検討しております。例えば、インスタグラムなどでスケートボードのトリック映像を配信している一般ユーザーや、偶然撮影できたスゴ技を掲載されている方が多数いらっしゃいます。スーパープレイは何もプロアスリートだけのものではないのでユーザーが楽しめるワクワクする映像はプロアスリート以外にも間口を広げ、多種多様なスーパープレイと出会える場として新しい展開を用意していく予定です」
(THE ANSWER編集部)