ドバイ選手権でベデネを破り8強入り

　テニスの世界ランキング41位・錦織圭（日清食品）が現地時間17日、ドバイ選手権の男子シングルス3回戦で同59位のアルヤズ・ベデネ（スロベニア）に2-0（6-4、6-4）で勝利。今季2度目のツアー8強入りを決めた。最後に放った強烈なウィナーの映像をATP公式中継サイト「テニスTV」が公開。ファンからは「バックハンドすげぇ」「スリリングだ」などと反響が寄せられている。

　ラリーから強烈に決めた。錦織のマッチポイント。両サイドに厳しいショットを放って相手を揺さぶる。何とか食らいついていたベデネに対し、最後はバックハンドで強烈なウィナーを決めた。勝利の瞬間、顔を上げて目をつむっていた錦織。ベデネとラケットを合わせて健闘を称え合った。

　実際の動画を「テニスTV」公式ツイッターが公開。「マッチポイントの見事なラリーでベデネを退け、ドバイ選手権でベスト8進出！」などと文面につづった。

　ストレート勝ちの錦織に、海外ファンからは「ケイがいい勝利で準々決勝に！　このバックハンドフィニッシュはとにかくラブリー」「すごいスリリングだった！」などとコメントが書き込まれたほか、日本のファンからも「錦織強いと異様にテニス楽しいな」「復調してきたみたいだ」「バックハンドすげぇ」「毎日応援できる幸せ　寝不足さえ嬉しい」などと反響が寄せられている。