F1初参戦の角田裕毅、楽しみは「圧倒的に鈴鹿」 開幕直前会見で“攻めの走り”誓う
楽しみにしているコースは「圧倒的に鈴鹿」
「特にないですね。ポイントを取れるように頑張るくらい。F1レースの経験がないので、想像ができない。全てを出し切って、最初からミスを恐れず攻めていけたら。ミスしたり何かが出てくるとは思うけど、第2戦で改善できたり、今の自分の弱点が分かる。持ってるパフォーマンスを出し切っていけたら。
ポイントはできるだけ取るようにして、表彰台、優勝ももちろんしたいが、何が起こるか現段階では分からない。序盤から中盤はミスを恐れず攻めて、後半までにアダプトして一つにまとめ上げていければと思う」
――理想にしているドライバーはいるか。
「ハミルトン選手やフェルスタッペン選手。ハミルトンは7回チャンピオンになっているし、誰からも認められ、チームもバックアップしている。チーム側からバックアップされ、求められるドライバーになりたい」
――楽しみにしているコースはあるか。
「圧倒的に鈴鹿(日本GP)。最近だとF4でしか走ったことがない。1周2分6秒とかだったと思いますが、F1は1分23秒。45秒くらい違うので楽しみ。日本のモータースポーツファンの皆さんの前で走れるのは楽しみ。F1になって走り方も変わってくるが、自信をもって走っていきたい」
――日本のファンへの一言。
「7年ぶりの日本人ドライバーとしてレースに参戦しますが、思い切ってアグレッシブに走りたい。鈴鹿で会えるのをすごく楽しみにしていて、コロナもありますが、日本人として誇れるようなドライビングをしていきたい。
バーレーンは結構、走っているコース。去年は違うレイアウトで勝っていて自信があるので、思い切って自分のすべてを出し切って走る。アグレッシブなところを見てもらえたら。応援よろしくお願いします」
(THE ANSWER編集部)