渡邊雄太「僕の中ではあり得ない」 現地の識者が「感銘を受けた」と絶賛する発言とは
現地の記者も称賛「発言を取り消す。ユウタのコメントに感銘を受けた」
渡邊を称賛する声はさらに拡大している。目の前の1つにかける熱い思いが垣間見えたこの発言に、ラプターズの本拠地カナダ・トロントの識者も賛辞を連発している。
米ヤフースポーツのカナダ版公式YouTubeチャンネルで公開されているラプターズ専門番組「ラン・イット・バック」にホストとして出演する、フリーランスのNBAライター、アレックス・ウォン氏と、ヤフーカナダのラプターズレポーターを務めるウィリアム・ルー氏は渡邊の発言について、番組内でこう語っているのだ。
ルー氏は「ユウタ・ワタナベがついにアンソニー・エドワーズのダンクについて話した。素晴らしいコメントを残していた」と称え、「先日自分が、行くべきじゃなかったと言ったことを取り消す。ユウタ・ワタナベのコメントには感銘を受けた」と自身の発言を撤回した。
一方のウォン氏も「彼のあのディフェンスを責めたりしない。正直、彼の態度に拍手を送るよ。もちろんダンクされたことに変わりはないけど、あれがユウタの考え方で、明確だと思う」と最敬礼している。
本契約を勝ち取るために、渡邊の今季にかける思いは誰よりも強い。その必死な姿勢に胸を打たれる人は確実に増えている。
(THE ANSWER編集部)