MLBドラ1確実 21歳大学生右腕、直球と軌道差なしの“急降下スライダー”に米注目
金の卵が投じた凄まじいスライダーが注目を集めている。米大リーグ(MLB)の2021年ドラフトで1巡目指名が確実視されるバンダービルト大のクマル・ロッカー投手の投球を米国の名物セレブが動画付きで公開。現地ファンからは「この投球はエグい」打ち返すのは難しい」などと称賛が集まっている。
MLB公式サイトのドラフト注目選手ランキングで1位の逸材
金の卵が投じた凄まじいスライダーが注目を集めている。米大リーグ(MLB)の2021年ドラフトで1巡目指名が確実視されるバンダービルト大のクマル・ロッカー投手の投球を米国の名物セレブが動画付きで公開。現地ファンからは「この投球はエグい」打ち返すのは難しい」などと称賛が集まっている。
今すぐにでもメジャーの舞台で投げられそうだ。21歳の右腕ロッカーが投じた97マイル(約156.1キロ)のファストボールと、83マイル(約133.6キロ)のスライダー。両方を重ね合わせた映像を見ると、途中までボールが描く軌道は全く一緒だ。
だが途中から大きく変化する。97マイルのボールはそのまま糸を引くような軌道で高めに。一方でスライダーは打者の手元で急激に沈みワンバウンド。それでも打者は手が出てしまった。
凄まじい落差だ。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる名物セレブのロブ・フリードマン氏が両方の投球を重ねた合成映像を公開。「クマル・ロッカーの97マイルの直球と83マイルのスライダー」と記して投稿すると、米ファンを興奮させている。
「すでにMLBで十分やれる」
「この投球はエグい」
「不公平だ」
「打ち返すのは難しい」
「信じられない」
「どうやって打つんだ」
「野球界の未来は明るい」
21歳のロッカーは最速160キロ近い速球とスライダーを武器にする本格派。MLB公式サイトが選出したドラフト注目選手ランキングでは堂々の1位に選ばれるなど、7月のドラフトで1巡目指名が確実視されている逸材だ。
(THE ANSWER編集部)