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佐藤琢磨、香川真司、荒川静香らが未来へ繋ぐメッセージ 11日午後5時からYouTubeでも配信

東日本大震災から10年となる11日、追悼、鎮魂、復興への想いを込め、東北ゆかりのアスリートのメッセージを未来へ繋ぐイベント「スポーツのちからで未来にひかりを」が、仙台市で開かれる。キャンドルライトで「311」の文字を作る会場で、大型ビジョンを使ってアスリートのメッセージを放映する。「三密」回避のため、YouTubeでも午後5~7時に配信する。

佐藤琢磨は子どもたちへメッセージを送った(写真は「スポーツのちからで未来にひかりを」実行委員会公式YouTubeより)
佐藤琢磨は子どもたちへメッセージを送った(写真は「スポーツのちからで未来にひかりを」実行委員会公式YouTubeより)

東北ゆかりのアスリートの言葉を繋ぐイベント「スポーツのちからで未来にひかりを」

 東日本大震災から10年となる11日、追悼、鎮魂、復興への想いを込め、東北ゆかりのアスリートのメッセージを未来へ繋ぐイベント「スポーツのちからで未来にひかりを」が、仙台市で開かれる。キャンドルライトで「311」の文字を作る会場で、大型ビジョンを使ってアスリートのメッセージを放映する。「三密」回避のため、YouTubeでも午後5~7時に配信する。

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 メッセージを発信するのは、東日本大震災で被災されたこどもたちの長期的な支援活動「With you Japan」を続けているレーシングドライバーの佐藤琢磨、中学~高校時代に宮城県のクラブチーム「FCみやぎバルセロナ」で技術を磨いたサッカーの香川真司、幼少期から高校卒業まで宮城県で過ごしたフィギュアスケート五輪金メダリストの荒川静香さんらが予定されている。「震災10年と未来」について、子どもたちを勇気づけるメッセージを届ける。

 佐藤琢磨選手は「挑戦し続ければ夢は叶うと信じています。10年たった今も色々な課題が残っていたり解決しない多くのことがあるかもしれません。それでもみんなで力を合わせて上を向いて乗り切っていきましょう」と話している。

 この東日本大震災10年「スポーツのちからで未来にひかりを」プロジェクトは、スポーツの力で、“誰かのために、地域のために”活動をしているアスリートの、コロナ禍でも追悼、鎮魂の祈りを捧げる機会を失いたくないという思いがきっかけとなったもの。震災を風化させないために、あの日に想いを馳せ、語り継いでいく機会、震災を経験していない子どもたちにも、震災のことを知ってもらい、防災の意識を高める機会になればという思いから発足した。

主催:東日本大震災10年「スポーツのちからで未来にひかりを」実行委員会
共催:株式会社ベガルタ仙台、株式会社楽天野球団、株式会社仙台89ERS、仙台プロスポーツネット(公益財団法人仙台市スポーツ振興事業団 、仙台市、宮城県、市民スポーツボランティアSV2004ほか)
協力:仙台市太白消防署

・メッセージ映像は「スポーツのちからで未来にひかりを」実行委員会公式YouTubeで視聴可能。(https://www.youtube.com/channel/UCzqZsxifJKZ-YwaxSWADm6w

(THE ANSWER編集部)


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