フェデラー、復活のダウンザライン炸裂 勝利の瞬間に海外興奮「最後は彼の十八番」
男子テニスのロジャー・フェデラー(スイス)が1年2か月ぶりの復帰戦を飾った。現地時間10日、ドーハでのカタール・オープン、シングルス2回戦で世界ランク28位ダニエル・エバンズ(英国)に7-6、3-6、7-5でフルセットの競り合いを制した。ATP公式中継サイト「テニスTV」では勝利を決めた正確なダウンザラインに脚光を浴びせ、海外ファンの称賛を呼んでいる。
1年2か月ぶりに復帰、最後はダウンザラインで決める
男子テニスのロジャー・フェデラー(スイス)が1年2か月ぶりの復帰戦を飾った。現地時間10日、ドーハでのカタール・オープン、シングルス2回戦で世界ランク28位ダニエル・エバンズ(英国)に7-6、3-6、7-5でフルセットの競り合いを制した。ATP公式中継サイト「テニスTV」では勝利を決めた正確なダウンザラインに脚光を浴びせ、海外ファンの称賛を呼んでいる。
フェデラーらしい美しく正確なショットで復帰を飾った。第3セット、第12ゲーム。フェデラーのマッチポイントで迎えた局面でエバンズのバックハンドに対して、フェデラーも渾身のバックハンドをダウンザラインに叩き込んだ。ラインの上を這うようなウイニングショット。エバンズはわずかに反応しただけですぐに諦めた。
久々の勝利の瞬間。ホッとしたような表情で両手を掲げガッツポーズ。相手とグータッチで健闘をたたえ合い、観客に応える姿には貫録が甦っていた。
2時間20分を超える死闘を制して戻ってきた39歳。最後の場面をテニスTVの公式SNSでは「彼が戻ってきた。ロジャー・フェデラー圧巻の勝利でカムバックを果たす」と添えて動画付きで脚光を浴びせると、海外ファンからも称賛の声が続々と上がっている。
「ファンタスティック。素晴らしい」
「ロジャーのさらなる輝き」
「レジェンド」
「すごい試合!」
「最後のポイントは彼の十八番。このスタイルを見られるのは最高」
「クレイジー・ロジャー、ダウンザラインの見事なフィニッシュ」
「彼不在のテニスは何か違和感があった」
「文句なしのGOAT(史上最高)」
右ひざの手術を受け戦線から離脱していたフェデラー。39歳が健在ぶりを証明した。
(THE ANSWER編集部)