クリッパーズ戦、八村は守備で勝利に貢献

　米プロバスケットボール（NBA）は4日（日本時間5日）、ウィザーズが119-117でクリッパーズに競り勝った。スタメン出場した八村塁は約32分間のプレーで9得点、3リバウンドを記録。試合後、スコット・ブルックスヘッドコーチ（HC）は「ルイのエナジーと守備でのタフネスが勝利の大きな要因だった」と称賛を送っている。

【PR】学生向けのお得プランが新登場！ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に

　守備で勝利に貢献した。クリッパーズのスター、カワイ・レナード相手に奮闘した八村。得点こそ2ケタには乗らなかったが、NBA屈指の選手とのマッチアップで随所にいい動きを見せた。

　試合後にウィザーズ日本語版公式ツイッターは、ブルックスHCの会見動画を公開。同HCは後半からチームが引き締まった事などを語った後「今日はルイがディフェンスで大活躍だった」と八村の名前を挙げた。

　レナードとのマッチアップについて「カワイはMVP候補だ。今季MVPかもしれない。それだけ優秀な選手相手に、ルイは良く守った。どんなにしっかり守っても（レナードは）なかなか止められないが、今日はルイのエナジーとディフェンスでのタフネスが勝利の大きな要因だった」と守備での奮闘を絶賛していた。