米テニス選手、咄嗟に飛び出た“背面打ち”に海外反響「凄い!」「トリックショット」
テニスのABN・AMROワールドで、米国人選手が披露した“背面ショット”が話題だ。現地時間4日に行われた男子シングルス2回戦、世界ランク56位のトミー・ポールが咄嗟に打った実際の映像をATP公式中継サイト「テニスTV」が公開。海外ファンからは「衝撃的だ」「凄い!」などと反響が寄せられている。
世界56位ポールの映像にファン「オーマイガー」
テニスのABN・AMROワールドで、米国人選手が披露した“背面ショット”が話題だ。現地時間4日に行われた男子シングルス2回戦、世界ランク56位のトミー・ポールが咄嗟に打った実際の映像をATP公式中継サイト「テニスTV」が公開。海外ファンからは「衝撃的だ」「凄い!」などと反響が寄せられている。
第3セット、ポールは相手のアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)の打球を右へと追ったが、ネットにかかって軌道が急変化。背中側に球が飛んできた。逆をつかれる形となったポールだが、ここで咄嗟にラケットを体の後ろへ回し、ジャンプしながら返球したのだ。“背面ショット”は見事に相手コートへ。その後ポイントを奪って見せた。
実際の動画を「テニスTV」公式インスタグラムが公開。「トミー・ポールについて知ってもらう。背面からのマジックでブブリクに勝利」と文面で紹介したほか、ATP公式サイトは「ポールの輝かしいトリックショット」と見出しを打って記事を掲載。この一打について「ブブリクのバックハンドがネットに引っかかり、ポールは短時間でそのボールに対応しなくてはいけなくなった。そこで彼は背面ショットで返したのである」と伝えている。
動画を目の当たりにした海外ファンからは「衝撃的だ」「トミーは現実離れしている」「信じられない」「凄い!」「この男の大ファンになった」「何というショットだ」「絶対できない」「オーマイガー」などと反響が寄せられている。ポールは2-1でブブリクに勝利。準々決勝に駒を進めている。
(THE ANSWER編集部)