大坂なおみ、2月のWTA最優秀選手に 8月からの21連勝が高評価「数字は嘘をつかない」
女子テニス協会(WTA)公式サイトは、2月の全豪オープンで2年ぶり2度目の優勝を果たした大坂なおみ(日清食品)を月間最優秀選手に選出した。「数字は嘘をつかない」と昨年8月から、2つの試合前棄権を除き公式戦21連勝としている女王の強さを称賛している。
WTA公式サイトが選出
女子テニス協会(WTA)公式サイトは、2月の全豪オープンで2年ぶり2度目の優勝を果たした大坂なおみ(日清食品)を月間最優秀選手に選出した。「数字は嘘をつかない」と昨年8月から、2つの試合前棄権を除き公式戦21連勝としている女王の強さを称賛している。
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今年初のグランドスラムの舞台となったオーストラリアで躍動した大坂が、月間最優秀選手に選出された。同サイトの寸評には「数字は嘘をつかない。世界ランク2位は1年以上試合で負けていない。若きキャリアで2度目のグランドスラムのハードコート連覇を果たした」と記載されている。公式戦で敗れたのは昨年2月のフェド杯スペイン戦が最後。連勝を続けていることが評価されていた。
ジェニファー・ブレイディ、セリーナ・ウィリアムズ(ともに米国)、ガルビネ・ムグルサ(スペイン)ら難敵を破って全豪を制した。「開幕前、すべての話題は大坂の過酷な組み合わせだった。だが、大会の2週間で、落としたセットはわずかに1」「2週間を支配した」とも伝えられている。
WTAが特に注目していたのが、準々決勝のムグルサ戦だった。「3度のアンフォーストエラーでスペイン人選手に2度のマッチポイントを許した。そこからは22ポイント連続で凡ミスを犯さなかった」と、ピンチを切り抜けたシーンに言及していた。
このほか、準決勝セリーナ戦では第2セットに3度のダブルフォルトを犯した後、8ポイント連取で勝利を挙げた場面も紹介。勝負所での集中力も高評価に繋がったようだ。
(THE ANSWER編集部)