錦織、“最高級の”バックハンドボレーに海外喝采「これが私たちの知ってるケイ」
テニスのABN・AMROワールドは現地時間3日、男子シングルス2回戦で、世界ランキング45位の錦織圭(日清食品)が同23位のアレックス・デミノー(オーストラリア)に2-1(6-3、2-6、7-5)で勝ち、準々決勝進出を決めた。2019年7月のウィンブルドン以来、約1年8か月ぶりの8強入りを決めた錦織。第2セットに決めたバックハンドボレーをATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開。国内外のファンから称賛が起きている。
2019年7月以来の8強入り、完璧コースに決めた一打に称賛の声
テニスのABN・AMROワールドは現地時間3日、男子シングルス2回戦で、世界ランキング45位の錦織圭(日清食品)が同23位のアレックス・デミノー(オーストラリア)に2-1(6-3、2-6、7-5)で勝ち、準々決勝進出を決めた。2019年7月のウィンブルドン以来、約1年8か月ぶりの8強入りを決めた錦織。第2セットに決めたバックハンドボレーをATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開。国内外のファンから称賛が起きている。
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強く、正確な錦織が戻ってきた。第2セット、第6ゲームだ。デミノーのバックハンドに対し、ネットに出ていた錦織は弾むようにしてオープンコートにバックハンドでボレーを放った。ソフトなタッチで、絶妙なコースに決める。これぞ錦織というべき見事なショットだ。
復活を予感させる一打に、テニスTVは「最高級のケイ」と添えて公式ツイッターで公開。日本、そして海外のファンからも「これが私たちの知っているケイ・ニシコリ」「彼の復活はなんて素晴らしいことだ」「ケイが本当に戻ってきたのかもしれない」「喜ばしいこと」「美しい」「際どいところにカッコよく決める」「やっぱ上手い」などと反響が集まっている。
錦織は準々決勝では世界ランク27位のドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)と同26位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。
(THE ANSWER編集部)